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  • SQ503x 8日目
    配線は間違いなく元に戻せたはずなので、音が出ない原因をプリ部・パワーアンプ部に分けて確かめることにする。まず、リアパネルの「プリメインCONNECTスイッチ」をオフ側に移動させた。基板上のファイナル段の0.33Ωエミッタ抵抗のSEPP中点には両チャンネルともに音が届いていた。ところが、ヒューズホルダーからスピーカー端子までは届いていない。と、なるとヒューズかヒューズホルダーが怪しいしいことになる。チェックの結果、...
  • SQ503x 7日目
    指先をぷるぷるさせながらも、何とか基板への配線を元に戻すことができた。何度もメモや画像を確認しながら作業したので結線の間違いはないはず。今回初めて電源を入れてみる。Rチャンネルは特に問題なくアイドリング電流の調整もできたが、Lチャンネルは半固定抵抗をいくら回してもテスターの数値はゼロのまま。AUX入力にCDプレーヤーを繋いでみても、モニタースピーカーやヘッドホンから音が出ることはなかった。(基板単体で...
  • SQ503x 6日目
    部品交換や取付に際して基板上には何の目印もないのでハンダ付けよりも確認作業の方にほとんど時間が費やされる。とりあえず部品交換と納得いくチェックを済ませたため基板単体で通電してみる。「自作電源」を用意して、電源ラインと入力ジャックを取付けた。いちおう回路図はあるのだが、とにかく不親切極まりない。特にコンデンサ類は電解コン、タンタルコン、フィルムコン、セラコンどれも同じ記号で注意書きはおろか、電解コン...
  • SQ503x 5日目
    なかなか手に入れにくい300Ωの半固定抵抗が部品箱から見つかった。オリジナル品とはピン間隔が違うが曲げることで何とか使えるだろう。代わりになるオーディオ用の電解コンデンサが届いたのでタンタルコンデンサを取出した。測定値は問題ないようだが、交換しておいた方が無難かな。プリドライバ段の2SC495もチェック。Oランクとはいえ、「36」ではちょっと少なくないか?ドライバトランジスタに使えそうな品種も見つかった。スペ...
  • SQ503x 4日目
    慎重にハンダを吸取り、ようやく電解コンデンサの交換が終わった。このあと、タンタルコンデンサも取出して代わりになるオーディオ用のコンデンサを追加発注。焼損していた100Ωはドライバ段のエミッタ抵抗らしい。ドライバトランジスタ2SC495を取出してチェックしたところ、ベースとコレクタ間がオープンになって、チェッカーはダイオード表示を示す。そうなると、相方の2SA505もチェックする必要がある。チェッカーの結果はショー...
  • SQ503x 3日目
    幸運にも入手不可能と思っていたトランジスタをお譲り頂けたので、気合を入れてパワーアンプ基板に取り掛かる。どうやらこの基板にはトーンコントロール回路も同居しているようだ。そのためスイッチ類への配線がハンパない。青い配線類がLチャンネルで白い配線がRチャンネルらしい。ハンダ鏝の熱で配線のビニール被覆を溶かさないよう注意しながら何とかフロントパネル側の配線を基板から切り離した。配線の行先をメモや画像に残...
  • 横浜から支援物資
    きょうは朝から好天に恵まれ、ポカポカ陽気で絶好の庭仕事日和。備中鍬を振るっていたら、目の前でヤマト運輸のトラックが停車した。門扉越しに「宅急便コンパクト」を受取ってみると、品名欄は「電気部品」となっている。先日メールで連絡いただいた「横浜のKさん」からだ。菜園作業がひと段落したので作業台でさっそく開梱。中にはメンテナンス中のラックスマン機に使用できるトランジスタ2SD155が8個も入っていた。中でも右側...
  • ヤマハ PC2002M
    ラックスマン機の基板1枚の部品交換が終わったのでアンプ内に戻す。取出すときは接続されたコード類をハンダ鏝を使って外すだけだったが配線を元に戻す際に大苦戦。そんな時、BGM代わりに鳴らしていたヤマハ機のメーターが振れていないことに気がついた。右チャンネルの針が約1ワットあたりで止まったまま。電源をオフにしてもずっとそのままだった。30分ほどでゼロの位置に針が戻ったので再度電源を入れてみるとやっぱり1ワッ...
  • SQ503x 2日目
    2SD155と同じ形状のものがあったはず・・・・・と、部品箱を漁ってみたら同規格の2SD154が1個見つかった。交換できそうだと思ったのだが、なんとベース・エミッタピンの間隔が違う。これでは放熱器やソケットの孔に挿入することができない。形状が同じで、ベース・エミッタピンの間隔が狭いサンケン製の2SD93も見つかったが・・・・・ホンのわずかだが、やっぱり間隔は2SD155より広い。おまけにピンが太く、ソケットには入らなか...
  • SQ503x 1日目
    予想以上に手間のかかったローランド機を何とか送り出せたので、先週届いたラックスマン機に取り掛かる。修理やメンテナンスに関係のない木製ケースはあらかじめ取外してもらった。現状は「動作未確認」ということらしいが、果たしてそうなのかな?経験上、こういった場合はまず間違いなく「電源を入れても動作しなかった」ということになっている。フロントパネル側はつまみ類にアルミ特有のサビがうっすらと・・・リアパネルはあ...
  • ローランド SRA-2400のメンテ2
    電源基板上のコンデンサはすべて新品の105℃品に交換。平滑用のブロックコンデンサ4700㎌63Vにはそれぞれ1㎌100Vのフィルムコンデンサを並列に取付けた。スピーカー保護リレーは松下製の48V品。2台分の4個とも取出して接点を磨いておく。追加の作業として、2台分のアイドリング電流調整用半固定抵抗も4個同じもので揃えることになった。アンプ基板上の部品をただ1個交換するだけでもキャリングハンドルさえ取外す必要があるた...
  • ローランド SRA-2400のメンテ1
    BTL動作機として使用するため、まず状態の良かった方からメンテする。一番気になっているのが電源基板で、コンデンサ固定用の接着剤の影響を確かめることにした。両チャンネルで8個のコンデンサ4700㎌63Vが取付けられ、接着剤に抵抗やダイオードがいくつも埋まってしまっている。とりあえず接着された電解コンデンサを全数取外す。(接着剤が強力すぎてコンデンサの外装フィルムまで剥がれた)接着剤に埋もれた様子がはっきり見えて...
  • ローランド SRA-2400 3日目
    入力感度切換えスイッチを取出して分解、接点をメンテする。一見したところあまり汚れてはいないように見えたが、けっこう汚れが硬くこびりついていた。消しゴムで磨くには少々苦戦。MODE切換えスイッチも同様に取出してメンテする。普段はSTEREOかBTLのどちらか側しか使用しないスイッチなのだがとりあえず固定接点だけは磨いておこう。横向きのスライドスイッチを分解するのは初めてだな。1台目の動作確認をしながら2台目に取...
  • ローランド SRA-2400 2日目
    試聴中、音量を調整するためにボリュームの操作をいろいろとやってみたらちょうど真ん中あたりの目盛りくらいで音がたまに掠れたりすることがあるようだ。やはり分解・清掃の必要があるらしい。つまみを引き抜き、ボックスレンチを使い、リングナットを回してボリュームを基板ごと取外す。(ボックスレンチを使わないとナットが傷だらけになってしまう)基板からハンダを吸取ってボリュームのメンテを始める。特に接点復活剤などを使...
  • ローランド SRA-2400 1日目
    ラックスマンのプリアンプを発送したと思ったら、ローランドの業務用パワーアンプが2台やって来た。現状はどちらもボリュームの具合がいまいちだとか・・・・・さっそく1台目の天板を開けて内部を目視点検する。独立したボリュームはアルプス製の27ミリ角で、インピーダンスは10kΩ。基板のハンダが新しいな。この個体は元々ウチから出て行ったもの。パワーアンプ基板上のコンデンサやトランジスタと一部の抵抗が交換済みになって...
  • 高知から「肉」
    1月最後の二泊三日旅行から戻って、きょうは買物デー。夕食後、二階の自室でアンプいじりなどしていたら階下から「オクサマ」の声。「急いで降りてきて~」「なんや、なんやねん? またゴキでも出たんか?」リビングのテーブルにはクール宅急便の包みが載っていた。品名欄には「肉」だとぉ~せっかくのクール便の温度が上がる前に包み紙を解いていくと・・・・「オクサマ」は一目見るなり「うぁ~わわわわわ・・・・・」土佐和牛...
  • ラックスマン CL-32 4日目
    きょうの「ローテーション機」はオンキョーのパワーアンプ。CL-32と組合わせて試聴を続ける。どうもCL-32は寝覚めが良くないようで、電源を入れた直後からしばらくの間「発振音」のような音がかなりの音量で出ている。その時のパワーアンプのメーターは10ワットを超えるようなのでそうとうやかましい。各真空管が温まってきたころには「発振音」は聞こえなくなる。原因は・・・・・よく分からない。セレクターのポジションを切換え...
  • ラックスマン CL-32 3日目
    セレクタースイッチのメンテが終わったので効果の確認をする。元々付いてきた電源コードをそのまま使うほどの勇気がないので交換することにしたが、合いそうな電源コードが手持ちにない。部品箱を探してみると、ACインレットの買い置きがあった。取付スペースがあればいいのだが・・・・・コードストッパーの付いた小パネルを外してスペースを確認。これならACインレットが取付できそうだ。インレットのハンダ付け端子の近くに10A ...
  • ラックスマン CL-32 2日目
    セレクタースイッチのハンダを吸取り基板から取出す際、簡単には取出せず何度も吸取り具合を確認する必要があった。どこかで吸取りモレがあるのかもと思ったが、原因は接点復活剤の不揮発成分が固まって基板と固着してしまっていたからだった。液体成分は今も残り、基板を傾けた際に流れ出している。固くガム状になって基板との接着剤になっていたヤツをマイナスドライバーで搔き取る。ピンが刺さっていた基板の孔はピンバイスでひ...
  • ラックスマン CL-32 1日目
    きょうは朝から宅急便が届いた。予定していた買物から帰宅後、「部品待ち」になっているヤマハのパワーアンプとデノン機を作業台から降ろしてさっそく楽しむことにしよう。現状はセレクターの接触が良くないらしい。セレクターは5ポジションでMCカートリッジ用のヘッドアンプやトランスは搭載されていないようだ。ボリュームの汚れは「手垢」だろうか、お世辞にもきれいな個体とは言えないな。まずはフロントパネルとつまみ類の水...
  • 懲りずに700Z
    2018年の1月7日に限界を感じてそのままになっていたデノン機を再び作業台へ運び上げた。動作中にトーンディフィートスイッチをオン・オフした際の切換えノイズの対策をまたまたやってみる。ハンダを吸取って、スイッチを取出した。このスイッチは何度目の分解だろうか。もうそろそろカシメのためのツメが限界のはず。固定接点は前回磨いたまままのきれいな状態が保たれていた。あらためて接点の導通をチェックしてみたが異常なし...
  • 横浜から薔薇の包み
    朝から「ピンポーン」モニターを見ると、いつものヤマト運輸さんだ。薔薇の包みを受取ってさっそくリビングへ・・・・・きょうは昼前から出かける予定になっていたのでグッドタイミングだった。薔薇の包みがお気に入りの「オクサマ」は目ざとく見つけて商品欄をガン見。「ひょっとして、アノ人から?」せかされるように包みを解いていく。使い捨てには惜しいような包み紙だな・・・中には横浜のKAORIという店のレーズンサンドが15...
  • ヤマハ B-4 3日目
    トランジスタが手に入るまでフロント側のメンテをしておこう。オペレーションスイッチの表示ランプが点灯しっぱなしになる。どうやらプッシュスイッチが押し込まれたまま戻らなくなっているらしい。スピーカースイッチの表示ランプもリード線の継ぎ足し方がヘタっぴだし。スイッチの載った基板を引っ張り出し、ハンダを吸取って取出す。何度押してもまったく手ごたえがなく、やはり内部の部分に戻ってこない原因があるようだ。詳し...
  • ヤマハ B-4 2日目
    Rチャンネル分プリドライバ段の電解コンデンサの交換が終わった。トランジスタもほとんど交換したが、2SC1213Aの互換品が手持ちにない。(秋月の20個入りが使えるかな?)手に入るまで、出力段基板の部品も交換する。パワートランジスタ2SA1051/2SC2461は取出してhFEのチェックする。シリコーングリスも塗り直しておこう。取出した東芝製のパワートランジスタのhFEはどれも150程度あったため再使用は問題ないだろう。2SA1051はYラ...
  • ヤマハ B-4 1日目
    ヤマハのプリメインアンプを送り出したと思ったら、今度はパワーアンプがやってきた。現状は「片チャンネルになる/他は未確認」ということらしい。とりあえず電源を入れてみると、3個のインジケーターは全て点灯するが、OPERATIONランプは点灯したままで消灯させることができない。これでは常にA級動作ということになるはずだが・・・・・パンチングメタル製の天板を開けて内部をざっと確認。汚れやほこりの溜まり具合はまあまあ...
  • 千葉から瓶ジュース
    今年最後になった二泊三日の旅行を楽しみ、無事に帰宅することができた。郵便受けから溜まった新聞やチラシ類を取り込んだ中にヤマト運輸の「不在連絡票」が2枚も入っていたため、すぐさま再配達を依頼して夕方に届けてもらうことができた。申し訳ないことに、昨日も今日も午前中に配達に来られたらしい。さっそく開梱してみると、これまで何回も送っていただいた瓶入りのジュースが2本入っていた。ホテルではオレンジジュースな...
  • 2022年のクリスマス
    散々遊びまくった今年も夫婦そろって元気にクリスマスを迎えることができた。駅前のケーキ屋に先月予約していたケーキをきょう引取った。大きさは去年と同じ5号サイズ。イチゴが本物ではなく砂糖細工になってしまったのがちょっと残念だが、最近のような」物価高ならしようがないのかな。細くてカラフルなキャンドルも付けてもらっているが、着火時の臭いがあまり好きになれない。幼い孫など居たら喜ぶのかな・・・・・今年は8月...
  • AX-900 その後
    パワーアンプ部分に問題はなさそうだったので、プリアンプ部分もチェック。プリアンプ入力から出力部分チェックしてみたが、両チャンネルともOK。と、いうことでテープモニター基板を疑い取出して目視点検。フォノイコライザ基板はこれまで入力ジャックを交換したりしてチェックが済んでいるが、テープ関連の基板がこれほどひどいとは・・・団子ハンダにハンダ漏れ・・・前のオーナーはいったい何がしたかったのかな。パターン剥が...
  • 雪だぁ~
    今朝、朝刊を取り込もうと庭に出てみるとインプレッサが雪化粧。屋根やボンネットに5センチほど積もっていた。きょうは出かける予定なので長靴を履いて雪下ろしをしなければ・・・幸いにも家の前の道路に雪はない。通過する車も滑ってはいないので凍結はしていないらしい。昨日はアンプの発送準備。5M20はアイドリング電流調整用の半固定抵抗がどうしても取外せなかったので交換を断念。保護回路のリレーはとりあえず接点のメンテ...
  • シャープ SM-5
    幅や高さは小さいが、やたら奥行きが長い軽量級機がやってきた。ボリュームつまみを取出すのにかなり苦労したということで、外されたままになっている。とりあえず動作はするらしい。今回のミッションは電解コンデンサを全て105℃品のオーディオ用に交換すること(無極性はミューズ85℃品)とオペアンプの交換。ボンネットを開ける前にリアパネルを観察。どうやらプリメインアンプというより、バッファアンプとセレクター付きのパワー...
  • AX-900
    楽しかった二泊三日の旅行から戻って、きょうもヤマハ機の試聴。いくら待っても症状が出ないため、フォノイコライザ基板上の部品交換をやってみることにした。ボンネットを外して、まずは黒いシールド板の撤去から・・・・・入力のRCA端子は以前に金メッキ仕様に交換してある。とりあえずハンダの具合をチェックした。フォノイコライザ回路に使われている三菱製のオペアンプの8番ピンがコンデンサ固定用の接着剤に埋もれている。...
  • ラックスマン 5M20 4日目
    「PB-1084」と印字されたこの基板はあまり見たことのない部品配置になっている。オフセット電圧を検知して小型のリレーで表示ランプを切換えるための回路かな?例によってトランジスタと電解コンデンサを交換しようとしたが、うっかりと無極性コンデンサの表示を見逃していた。次の旅行の際に「にっぽんばし」で購入することにしよう。D805とD806と印字された個所にはツエナーダイオードのマーク。実際はトランジスタのコレクタピ...
  • 長野からリンゴ
    今週も大阪/本町で3日間の旅行を楽しみ、ウキウキと帰ってきた。そんな中、午前中に本場・長野県/安曇野からリンゴがケースで届いた。ウチでは年中リンゴを切らすことがないくらいの頻度で購入しているのでこれは嬉しい。しかも、段ボールケースには「樹上完熟サンふじ」と印字されている。普段購入するものにはこういった表示がなく、品種の表示だけしかない。そのため食べ頃がよく分からないが、すでに「完熟」ということなら、...
  • AU-207Ⅱ 1日目
    ラックスマンのパワーアンプは配線がガッチガチに結束されているため基板の取出しに苦戦中。気分を変えるために届いたばかりのサンスイ機を楽しむことにした。ボンネットと底板を階下に残し、作業台へ運び上げて目視点検。ホコリは除去され、電解コンデンサはすべてオーディオ用に交換されている。スピーカー端子もオリジナルではなさそうだ。平滑用のブロックコンデンサもオーディオ用らしい。ヒューズも新品のようだ前段部分はト...
  • ラックスマン 5M20 3日目
    雨に会うこともなく、今週も楽しい旅行から無事に帰宅。ラックスマン機いじりを再開する。パワートランジスタを取出してチェックし、シリコーンオイルを塗り直した。いつもの白いシリコーングリスではなかったので手が汚れることもなく・・・コンデンサの交換作業を始めることにして、まずは電源基板から。この機種はコネクターが使われていないため端子のハンダ除去作業。六ケ所のからげハンダを除去して電源基板を取出す。誰かが...
  • ラックスマン 5M20 2日目
    足が真っ黒になっていた2SC1775Aを2SC2240BLに交換できたので初段差動回路モジュールのそばにあった500Ωの半固定抵抗を交換する。四角いオリジナル品はほぼ密閉タイプだったので、それほど劣化は進んでいないと思われるが、手持ち品に金メッキ足仕様でまずまずの高級タイプがあったため使うことにした。リアパネルには入力切替のためのスライドスイッチが付いている。このスイッチでDCダイレクト入力とカップリングコンデンサを通...
  • パンクなのかな?
    久しぶりの「インプネタ」それだけ事故や故障などなく運転できているわけだが・・・・・鏡面の調整は問題ないものの、左のドアミラーが収納できなくなってしまった。このままでは洗車機を通せないので手洗いする。敷地の駐車スペースは舗装されていないため雨の日に帰宅するとタイヤは泥だらけになってしまう。とりあえずタイヤから先に洗おうとしたら白っぽく乾いた泥の中にネジの頭のようなものが見えていた。空気が抜けているよ...
  • ラックスマン 5M20 1日目
    二泊三日の旅行から戻った日に届いていたパワーアンプを作業台へ。愛用のプリアンプ「5C50」と対になる機種だ。動作は問題ないらしいので、劣化が疑われる部品の交換が主になる。フロントパネルの状態もまずまずで文字消えなどは無い。細くて浅い2本の線キズがちょっと残念かな。内部にアクセスするために天板を外す。4本の取付ビスは2枚しかワッシャーが入っていなかった。誰かが開けた際に2枚は紛失したのかな?左右2本の小...
  • テドラⅡ 6日目
    インプットセレクタースイッチの押し釦部分がひとつだけ抜けやすくなっているのを解消するために、色々とやってみたがなかなかうまくいかず・・・・・けっきょくのところ、シャフトの部分に一番粘性の高いシリコーングリスを塗りつけてみることにした。とりあえずは他のボタンより飛び出ることもなく同じような高さに戻ってくるようになった。デノンのMCカートリッジで試聴を続けていたら、ごくたまに片チャンネルの音が途切れるよ...
  • テドラⅡ 5日目
    コンデンサの交換が終わり、ヘッドホンでの動作確認ができたので、今日からはパワーアンプとつないでスピーカーから音を出してみる。ローランドの業務用機での試聴ではPHONO2入力でMMカートリッジを鳴らすことができた。(バランスボリュームのつまみを取付け忘れてるな)室温25℃でリアパネルがかなり熱くなる。定電圧基板と出力段基板からかなりの発熱があるみたい。明日はPHONO1入力でMCカートリッジを試してみることにして、ボ...
  • テドラⅡ 4日目
    今週も「日本中から大阪いらっしゃいキャンペーン」を利用した二泊三日の旅行から無事に帰宅。アンプいじりを再開し、届いていたコンデンサを取付ける。まずは先に交換済みのFGコンデンサを取外してから・・・・・AUX 1の入力にCDプレーヤーをつないで試聴しているが、押しボタンの手ごたえがどうもヘンだ。他のボタンを押してAUX 1ボタンが戻ってくる際にほかのボタンよりわずかに飛び出している。軽く引っ張ってみると、簡単に...
  • テドラⅡ 3日目
    「ボリューム倉庫」を漁ってみたら、やはり同じようなロゴマークのものが見つかった。かなり古いタイプでNOBLEの印字かすかに読み取れる。コンデンサや出力トランジスタなど、当時から日本製が採用されていたらしい。MCヘッドアンプ用のコンデンサが届いたので、さっそく交換する。オリジナル品は6.3ボルト耐圧だったが品揃えの都合で16ボルト品になった。コンデンサの脇の黒く四角いケース内には4個のトランジスタが入っている。...
  • アマゾンで羊羹
    珍しくアマゾンの梱包で宅配便が届いた。ひょっとして「オクサマ」お待ちかねの「アレ」かな?包みを解いてみると・・・いい箱だなあ。カドの部分には「虎」の印字。中身を確認する前に底の印字をよく読んでから・・・商品名のシールに・・・・・ん?「とらや小形羊羹10本入」はいいとしても、「新品」だと?「中古品もあるんか~い」とかなんとか言いながら二人で大喜び。「江東区のMさん」、今回もおいしいものをありがとうござ...
  • テドラⅡ 2日目
    ボリュームゼロでもわずかに音が漏れているということで、取出してエレメントと摺動子の清掃をやってみる。まずはパターン面のハンダをていねいに吸取ってから。サブパネルには多くのコントロール部分があるのでこれらを全て取外す必要があった。劣化したスポンジが粉状になってパラパラと落ちる。取出したボリュームは35ミリ角のプラスチックボディで2連タイプ。センタータップはなく、シャフトはかなり短いもの。後部には50KΩX2...
  • テドラⅡ 1日目
    デノン機の試聴を続けながら「次」を楽しむ。(海外ブランドはあまり好きになれないが、高価な機種のようだ)現状はボリュームを絞り切っても片チャンネルから音が漏れるらしい。山がつぶれた止めネジとボンネットを階下に残して作業台へ・・・・・まずはリレーの載った基板のコンデンサを交換する。「GAS」というのがブランド名で、日本の代理店向けの特別バージョンということか?機種名はどういう風に発音するのだろうか?テドラ...
  • PMA-390RE 3日目
    注文していたパワートランジスタ、2SB1383/2SD2083が届いたのでさっそく交換作業を始めることにする。ランクはYランクでロットも揃っていた。不良が確認されたのは、2SB1383が1個だけだったが、この際全数交換することにしてシリコーングリスを塗り直し、放熱器に取付けた。この機種はリモコン対応機なので、いつものようにスライダックを使って電圧を上げていく手法がとれない。とりあえず一次側リレーの接点を銅線でショートし...
  • いっとーしょー
    旅行三昧の日々が続いてブログの更新がままならないが、久々に「ランキング欄」を見ると、なんと「いっとーしょー」だと!どういったファクターで順位が決まるのか不明だけれども、これまでの人生でどのようなジャンルであれ「1位」なんて経験はほとんどないのでここは素直に喜ぶべきなのかな・・・。いずれにしても訪問くださる方々が多いことは確かだろうから、ありがたいことだ。...
  • アンプ発送の後
    久しぶりに「りんくうタウン」へ行くことになったので、地元の郵便局と佐川急便のりんくう営業所に立ち寄った。30キロを超える荷物は佐川急便でないと発送できないらしい。三重の桑名市宛と東京江東区宛にそれぞれ2台、長野県宛に1台と合計4台が旅立った。帰宅後、デノン機と同時に届いたプリアンプを開けてみたが・・・・・。カバーを止めてあったビスは合計20本。その内のいくつかは頭がナメたようになっていたのでちょっと嫌...
  • PMA-390RE 2日目
    パワートランジスタを取出してチェックするために、まずリアパネルを外す。底板が外れない構造は部品交換が大変だ。放熱器ごと基板を裏返してハンダ面を目視チェック。けっこう新しい機種のためか、ハンダ面にも表面実装実装部品が見える。ハンダを吸取り、基板と放熱器を分離してようやくパワートランジスタをチェックすることができた。テスターではLチャンネルの2SB1383のコレクタ・エミッタ間がショート状態。チェッカーにかけ...
  • PMA-390RE 1日目
    今月一度目の旅行から戻ったと思ったら、さっそく次のお楽しみが届いた。現状は「電源は入るが、動作しない」らしい。目立つキズなどはあまりなくなく、状態は悪くない。リモコン対応機はあまり得意ではないが・・・・・リアパネルには必要十分な入出力端子群。PRE OUT端子があるが、MAIN IN がないのでプリ・メインの分離はできないらしい。15アンペア規格の電源コードは太すぎて取り回しにてこずる。内部を目視確認。ホコリなど...

プロフィール

あんぷりん

主に70~80年代の「アンプいじり」ほか
やってます。
アドバイスなどありましたら、よろしく。

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