ラックスマン L-30 を試聴しながら、次を楽しむ。
テクニクスブランドの小型パワーアンプでフロントパネルには
ヘッドホンジャックとパワーメーター及びレンジ切換えスイッチのみで
電源スイッチすら付いていない。

リアパネルには入力ジャックとスピーカー端子がそれぞれ一系統のみ。
放熱効果とスペース効率のためなのか、放熱器が突き出たデザインになっている。
電源のオン・オフはプリアンプ側で操作するらしく電源ケーブルが異常に短い。

現状は動作するものの、パワーメーターの表示が片方出ない時があるらしい。
電源を入れ、CDプレーヤーをつないで音を出してみると、小出力時に
Rチャンネルのドット表示が少ないようだった。
そこから出力を上げていくと左右の表示が揃っていくようだ。
アンプの動作以外の症状はあまり得意ではないが何とかなるかなあ・・・

底板を外して内部を観察する。
小型に凝縮されているだけに実装密度が高くかなりいじりにくそうだ。
この後どうやって筐体から取出すのかと思ったら、底板の内側に
外すためのネジの位置が記載されていた。

必要なネジを外してようやく反対側の基板のパターン面にアクセス。
いくつかのネジはワッシャーが付いていなかったので欠品かな。
放熱器の下側にはかなりのホコリが溜まっていた。
ホコリが圧縮されたようになっているので、これまで一度は
開けられたことがあるらしい。

たまったホコリを吹き飛ばすために階下へ・・・・・
試聴中に気付いたが、ラックスマン機のウッドケースにキズが付いている。
ひょっとして作業終了後、ケースに戻す際に付けてしまったのかな・・・・・
コメント
akics
フローリング補修用の茶色と黒の小さなクレヨンを持っていますので、
アンプが届いたら、アルミパネルをマスキングして塗ろうと思います。
たぶん、目立たなくなるはずです。
L-504の木箱も、カドに小さな傷があったのですが、
クレヨンを塗ったら気にならなくなりました。
2022/09/20 URL 編集